一年に一度しか会わない人とかに挨拶をしながら、あっという間に開会（編注：会場が開いてから、開会式のまでの時間が結構開いてるんです）。そして気が付いたら新型の華々しい除幕＆入場でそのときばかりは店を放置し見物に。感想は、写真の通りでした。当たり前だけど。
　セレモニーと開発者のインタビューが続く中、テントに戻りまったりと各方面と親交をあたためていたりしました。

　新製品に対する来場者の興味は上々。特にマフラーに関しては覗き込む人、叩く人など音をお聞かせできないのが残念でした。HIDなどもロードスター専用に設定しているものはあまり無いようで、突っ込んだ質問も多く興味というか購買意欲満々ですか。
　 パッドは町乗り用に設定。効きすぎず助手席にもやさしいパッドに仕上げました。ダイレクトイグニションは苦労話満載なので、これは直接ご来店いただいたときにお話します。

　忙しくて楽しい時間はあっという間に過ぎ去るもので、主催メンバー、ボランティアの面々に感謝しつつ、また来年の挨拶を交わす。
　 どうしても音が聞きたいという人たちが下仁田まで来るということで、片づけを済ませ会場を後にする。

　 ここからがちょっと大変で、帰ってきて荷物を下ろし終えると、クランクセンサーOリングからオイル漏れしている方が緊急来店。熱すぎて作業が進まないところに、続々と皆さん到着。個々にマフラーの音質チェックに出かけていく。
　 作業を何とか終了し事務所に戻ると、初対面の人が。本人いわく「拉致されてきた」とのこと。色々話をしているうちに、某有名サイトのwebmaster氏とのことで、その話で盛り上がる。
　時刻はすでに午後7時半を回ろうとしていた。（この辺で体力はすでに尽きかけてます）。

デモカー対決
	今年から新たに加わったデモカーNA6CE。しゃちょーの小汚いタナボタ号と比べたら、とてもキレイ。こんくるー・ど・えれがんす。びゅちほー。が……
お隣は、ノプロさんのデモカー。ほとんど不戦敗って感じの取り組みでありました。 か、勝ち負けじゃないよ、キミ……うぇ〜ん。

　そのときおもむろにY氏が「とってもファンな人が居ますから、呼びましょう」とM氏に電話をかけている。私は心の中で「来たら、また寝られないじゃん」と思いながら口には出せず。神奈川からなので来られる訳が無いとみんなで談笑していると、私の携帯に「今から行くから。もう家、出ました」。

寝られないこと確定（涙）。

　彼を待っている間に本庄サーキットの話になると興味を示す某有名サイトのwebmaster氏。コース図を見ながら、私の車載で熱心に研究を始める。みんなが「泊まって明日走れば良いじゃん」とはやしたてると、「メットが無い」「車が仕様じゃない」とか言い訳はじめるから、私も悪乗り。「私の車貸してあげる、メットもグローブも！」ここで撃沈した某有名サイトのwebmaster氏。
　 私は疲れた体に鞭打ち準備に入る。シートレールの溶接がはがれていたので修正したりしていると、問題の神奈川よりM氏到着。やっぱりマフラーの試乗とかを済ませ、機関銃のようなトークを展開。呼びつけたY氏は卑怯にも帰っていく。

この後、機関銃は銃身を冷やすことなく、乱射は午前3時まで続いたのであった。