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Presented by 堂堕自動車
最終更新日:2006/5/10

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第5回ど〜だ走行会 in 筑波1000


 ゴールデンウィークの最後の日。第5回ど〜だ走行会は、事前の天気予報は雨(涙)
ほとんどの参加者は雨の走行を見越した準備を整え当日を迎えた・・・ただ一人を除いて・・・

 予報通り朝起きたときから雨・・・しかもけっこうな量が降り続いている。ドラミでは雨の注意を中心としたミーティングとなる。走行を開始しても雨は降り続く・・・・
初心者クラスの走行ではあわや接触という場面もあり、心臓がドキドキして見ているのが辛かった・・・

 時が流れていくに従って、空が明るくなってくる・・・雨もしだいに小降りになり、路面がみるみる良くなり、ついに雨も上がる♪
こんなラインでもSタイヤならタイムがでやがる ここで元気の良くなったのが1名!天気予報すら確認しないというずぼらな性格がなんと今回は「吉」と出てしまう。215-50-15のA048、雨には弱いと定評のあるSタイヤをはいてきた男、その名は「なかむら」氏!周囲はその口害を恐れ、好天になるのを微妙な表情で見守るが大人げないクラスの走行時間が来る頃には、ライン上はドライ・・・・走行が始まるとやはり1人Sタイヤですからやっぱりそれなりに速い・・・・悔しいけど付いていくとラジアルでは曲がれない(涙)
加えて直線が異様に速い!タナボタ号がグングン引き離されていく、でもインフィールドになるとすぐに追いつく(笑)

 今回の私の目標は「N0チャンプに勝つ!」すでに去年の筑波決戦では敗北を喫している。彼に勝つために地道なコーナリングと無駄を省いたライン取りを心がけ「勝ち」を意識した走行。去年の筑波決戦のあとの彼の一言「もうライバルが居なくて困っちゃったな〜(笑)」との口撃に密かに奮起、本庄サーキットとかに行ったのも実は彼に勝つための修練の場であったのだ。しかし2月だったかの走行会で彼はラジアルで41秒台という驚異的なタイムを出している、望みは磨り減ったタイヤと彼の練習不足、他力本願である(笑)

こんなにキレイにコーナリングしてたのよ♪
 1本目を終わり、トップは何も考えてなかった、なかむら氏、私はと言えば、地道な走行が功を奏し2番手に付ける3番手はチャンプ。私のタイムは42秒4その差コンマ2秒、なかむら氏にはコンマ5秒遅れは取っているものの、相手はSタイヤ、もちろんチャンプの所には威張りに行ったことは言うまでもない♪けっこう悔しがっているのかブレーキの点検とかしている。もちろんパドックでは饒舌になる(笑)もっと浮かれているのが、なかむら氏もう手が付けられん、何を言ってもニコニコと笑いながら反撃してくる、周囲にあきらめムードが漂う・・・

 2本目はドライ路面になった初心者クラスも安心して見ていられるようになり、もちろん結果も付いてきて、初心者クラスとは思えないタイムも見受けられるようになる。またミドルクラスでは1本目に赤旗を出した某氏も元気に走り回ったいた、こちらはすでに安心して見ていられるクラスとなっています。大人げないクラスも順調!またもや上位3台の順位は変わらず、と言うことは浮かれるなかむら氏自慢する私の端から見たらただの迷惑なオヤジしかもピットは隣同士(笑)

 3本目は初心者クラスが終了したあたりからポツポツと雨が降り始めミドルクラスが始まる頃は完全なウエット。それでもミドルクラスには大きなトラブルもなく順調に周回している。なにやら隣のピットでは片付けをはじめる輩が・・・降り出したとたんに敵前逃亡を決め込むようだ<意気地なし!
テクニックの真価が問われるウエット!ここでもチャンプに勝てればよりいっそう自慢できる!が雨はすっかり自信をなくしているのでかなり心配(汗)そんな私を尻目に元気が出てきたのは、おやじレーシングの首謀者、大市民氏!走行会掲示板には「ふふ・・雨キボンヌ。(笑)」と書き込んでたから、自信があるのであろう。
 おそるおそる走行を開始すると、まあそれなりのタイムが出るようである。それどころかサーキットの電光掲示板には前を走っている数台には、自分より速い車はいないようだ、かすかな手応えも自信とまではいえず、結果を待つ。
  結果発表は待ちきれずサーキット事務所にリザルトを取りに行くと私の名前は一番上♪2番手はチャンプ、その差コンマ1秒、3回連続の勝利!もちろん浮かれて大騒ぎ(笑)反対に沈み込んだのは大市民氏、私の前を通るときには顔を隠しながら通るお茶目なオヤジ♪チャンプのコメントは「次にウィング外しても勝ったら認めてあげますよ」こんな事言われたら、そりゃあやりますよ、目指すは完全勝利!

 4本目、雨は先ほどより強くなり水たまりが大きくなっているし、川も出来てきている・・・タイヤを暖めたあとに渾身のアタック、コンマ1秒を削っていくドライビングを続けるも、私に集中できるのは5週だけでした(笑)、ウィングを外したデメリットは私には判らなかった(汗)タイムはどんどん落ち平凡なタイムしか出なくなったころ走行終了。

 さあ結果発表!
チャンプに勝ったかと思いリザルトを事務所に取りに行くと、なんと一番上には飲茶氏の名前が・・・、前回も最後に逆転されたんだったよね・・・恐るべしおやじレーシング!気を取り直して対チャンプは私の方が上に記載されている、その差100分の6秒!薄氷の勝利でも勝ちは勝ち♪悔しがるチャンプとってもうれしい♪

チャンプのはノーマルエンジンなので勝って当然という声が有ったのは聞こえていません。

ロードスターだらけのピット

次回はSタイヤを用意してなかむら氏を黙らせるとしよう!

 



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