NA6が古いとはいえエンジンは電子制御動いています。様々なデータを処理し燃料の量適切な時期に適切な量噴射して、スパークプラグに点火する時期を決めるなどの様々な処理を行っています。その頭脳がECUと呼ばれるコンピューターです。
このコンピューターは処理速度はだいぶ遅いですが、信頼性の高いもので組み上げている電子部品です。
コンデンサという部品を聞いたことがあるとお思いますが、ちょっと「コンデンサ、寿命」ググって見てください、ゾッとするようなものがヒットすると思います。
実際にロードスターを不具合を修理していると徐々にECUのトラブルが増えてきたいます。右の写真のようにコンデンサから電解液が流れ出てきているともうだめなんです。
電解液は基盤の中へ染み込むように広範囲に腐食していきますので、修理できたとしても保証できるほどの修理はできなくなります。
コンデンサが生きているうちに取り替えてしまえばまた長く使えることになります。
対象車種はNA、NBとなります、基本的には現物修理となります。
ECUの不具合が出てしまっているものは対象外となります。別途ご相談ください。
ECUを送っていただく場合は必ずECUのステーを外してください。 |