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ど〜だ走行会注意事項

□当日までの準備

  1. エンジンオイル点検、もしくは交換
    オイル量がLレベルを切っていると、サーキットでは一発でエンジンブローします。コースインする前に再度チェックします
  2. ブレーキフルードの点検
    適正な量を確認し、茶色く変色しているものは交換します。吸湿して性能が落ちているためです
  3. デフオイル点検
    NA6CEは特に注意。オイル量が少ないとデフブローの危険があります
  4. ミッションオイル点検
    少しずつ漏れている場合、オイル量が減っている場合があります
  5. パワステオイルの点検 オイルタンクの漏れ止め
    パワステオイル飛散防止には、軍手を掛けてタイラップで止めておく程度でOKです
  6. ブレーキパッド点検
    サーキットでは急激に消耗します。残量が少ない人は予備を準備してください
  7. ブレーキキャリパ点検
    ブレーキは何よりも重要です。スライドピン部分が固着しているものもあります
  8. タイヤ残り溝確認
    外側は極端に減るので注意
  9. ビニールテープ、ガムテープの準備
    外装部品飛散防止とゼッケン貼付、さらに簡単なトラブルシュート等に使えます
  10. シートベルト点検
    切れ、ほつれ等無いかチェックします。できれば4点式以上を推奨します
  11. ロールバー
    装着が望ましい。非装着の場合、オープン走行禁止です
  12. 車室内の整理
    アクセサリー類は走行前に下ろす必要がありますから、事前に不要なものを車室内から下ろしておくと準備が楽です
  13. バッテリーの固定
    忘れがちです。よく見ておいてください。トランク内でバッテリが暴れ回ると悲惨なことになります

□ドライバーの装備

  1. ヘルメット
    JISマーク等の規格を確認できるもの 半キャップ、工事用ヘルメット等不可(SNELL SA2000、BS6658-85 Type AFR、SFI spec 31.2、JIS 2000、ECE22-05等規格をクリアした四輪用推奨)
    ※ジェットタイプのヘルメットの場合、幌を開けての走行は出来ません
  2. グローブ
    指先の出ないもの 難燃性レーシンググローブ推奨
  3. 長袖長ズボン等肌の露出の小さな服装
    難燃性レーシングスーツ推奨
  4. 操作に支障のない靴
    難燃性レーシングシューズ推奨
  5. 健康保険証
    携行を推奨

□あると便利なもの

  • スポーツドリンク等の飲料水
  • レジャーシート
  • 携帯椅子
  • 軍手

□出走直前の準備

  1. フロアカーペットを含め、室内の可動物(リモコン、芳香剤等)をすべて下ろす
  2. ヘッドライトやコンビネーションレンズ、サイドマーカー等割れる恐れがある外装部品は、点灯が確認できる範囲ですべてテーピングし、コース上に破片を飛散させないようにする
  3. 各種フルードキャップのテーピング、バッテリターミナルのテーピング
  4. 当日配布されるゼッケンを貼る
  5. 当日貸し出されるラップ計測器を装着(「計測器について」を参照)
  6. タイヤ空気圧の確認
  7. ホイルナット締め付けトルクの確認

□サーキットのルール

 サーキットにおける基本ルールは、「自分の身は自分で守る」、「他者に危険を及ぼさない」です。この基本ルール遵守のため、様々な補助ルールが存在します。

○サーキットにおける責任の所在

 接触時は、自分の車は自分持ちです。たとえ自分に過失が無い場合でも、自分の車は自分で直すのがルールです。怪我をしてしまった場合も自分持ちです。でも、ぶつけちゃった時は謝ってね。さらに、サーキットの設備を損傷させると弁済しなきゃいけません。

○旗(フラッグ)

 旗はドライバーに運営者側の意志を伝える唯一の手段です。走行中は、常に注意を払って下さい。以下は主な旗の意味です。走行会で良く使われる旗には◎、時々出る旗には○を付けてあります。また、コース1000には赤黄シグナルが設置されています。シグナルにも注意を払って下さい。各シグナルの意味は旗と同じです。

イエローフラッグ 危険あり 追い越し禁止 振られている場合は危険度大、即時停止できるよう徐行
レッドフラッグ 重大な危険発生 全車徐行し即時ピットイン
全車ピットインしないと、いつまでたっても解除されません
  ブルーフラッグ 追い越し車両有り 要注意
  グリーンフラッグ 安全回復 走行続行
  ホワイトフラッグ 低速走行車両有り 要注意
チェッカーフラッグ 走行終了 ピットイン
オレンジボール 車両に異常有り 指示を受けたドライバーは即時ピットイン
ブラックフラッグ 危険な行為・状況 指示を受けたドライバーは即時ピットインし、主催者まで出頭

○ローカルルール等

  1.  1週目はタイヤも温まらないので、追い越し禁止です。
  2.  ピットインする場合、下図のあたりから左ウィンカーを出して下さい。
  3.  チェッカーフラッグを確認したら、ハザードを点滅させ速やかにピットインして下さい。ピットインするまでイエローフラッグ時と同様、追い越し禁止です。ブレーキやエンジンを冷却するクーリング走行でピットまで戻って下さい。
  4.  自車と他車の位置関係を把握しながら走行して下さい。慣れないと難しいかもしれませんが、最低限時々バックミラーを見て下さい
  5.  明らかに後続車両が速い場合、延々ブロックしないでください。逆に譲ろうとして、急激に走行ラインを変えないでください。力を抜いてリラックスする程度で十分です。普通は、何もしなくても勝手に追い抜いてくれます。
  6.  無理に追い抜こうとしないで下さい。特にコーナーで前走車両のイン側にノーズを突っ込むと、前走車両は後続車両に気が付いていないことがあるため、接触事故になりやすい状況に陥ります。走行会は、レースではありません。無理をせず、上手に抜いてあげて下さい。前が詰まっているように感じたら、いったんピットインしてやり過ごすのも手です。
  7.   エンジントラブル等のときは無理してピットまで戻らず、コース脇の安全なところで停車してください(オイル等のコース上の飛散防止)。
  8.  スピンした場合は、慌てずに回りを良く見て復帰してください。特にコースアウトしてしまった場合は、コースに戻る際にタイヤのグリップが急回復するため、コントロールできなくなってしまうことがあります。注意してください。

 

※主催者が車両やドライバーの装備に関して走行に支障があると判断した場合、走行をお断りすることがあります。この場合、料金の返却は出来ません。ご注意下さい。わからないことがあったら、ど〜だ走行会掲示板(参加者限定)で聞いてみて下さい。経験豊富なドライバーの方が多数いらっしゃいます。