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Presented by 堂堕自動車

NC試乗

まずリフトアップ(笑)
マツダの営業が新型ロードスターを乗ってきてくれました。
もう暗くなっていたところなので、写真は汚くても勘弁してください。

試乗の前にリフトアップします。

とりあえずホィールベースは長いけどジャッキアップポイントの間隔はほぼ一緒でしたのですんなりリフトに上げることが出来ました。

さわっちゃダメよ!
フロント部分は 補強だのカバーだのいろいろありすぎてそのままではさわることも出来ません。
エキゾーストパイプが太いのがびっくりエンジンオイル交換もミッションオイル交換もすべてカバーを外した作業になりそうです。
フロントロアアーム
アルミ製です。
かなりしっかりとした作りになっています。
左フロントの写真ですがロアアームリア側のブッシュの取り付け方法に注目!
最近のトヨタ車に見られる固定方法です。
ピロボールなどを採用すると、ロアアームの角度が重要なポイントとなり、車高の高さも指定されそうです。
かなり柔らかいブッシュなんだろうな・・・

マルチリンク
リアはマルチリンク。
補強が出来そうなポイントはいっぱいあります。
新しい足回りですから、どう詰めるかはポイントとなります。
下の方に書きますが、すばらしいです。
サスペンション担当の人は、苦労したと思いますが、完成度の高いサスペンションとなっています。
ご苦労様でした>サスペンション担当者殿

 

 

複雑に絡み合ったサスペンションリンク

Wheel
問題の16インチ、17インチですが、ブレーキでも小さくすれば入るかと思いましたが、ナックルですでにダメでした・・・
噂では15インチでも3種類ぐらいはいるホイルがあるとのことですが、これを見ると難しそうです。

試乗車は17インチでした。

フロントブレーキキャリパー
新しくなっていますね・・・
何かと共通なのは私には分かりません。
かなり作りはがっちりとしていますから、心配ないでしょう。
リアブレーキキャリパー
こちらも変わっています。
少なくとも六角レンチでの調整ではなさそうです(笑)
今度は固着とか無いようににしてもらいたいものです。

試乗の感想です。
ごめんなさいマツダさん。
モデルチェンジして、心を失ったと思っていました。
間違いでした。
ホームコースに乗り入れたとたん、今までの感覚では速すぎるスピードで走っても何事も起こりません。
試しに限界だと思っているコーナリングの最中に、ステアリングをこじってみましたが、普通に曲がってま〜す。
NAやNBは限界を低くして、不安定を楽しむ車だと思っています。
NCは恐ろしく安定した挙動で、車ってこれほど変われるんだと思いました。
一般道感じるタイヤの薄さもすべてメリットに感じられまさしく吸い付くようなコーナーリングで酔いしれ(隣の営業は「お茶が出そうだ」と言ってましたけど)よく動く足と適度な重さのパワーステアリング。
すべてがこの場所のために作られた車のような動き・・・
やれば出来るんだBILSTEIN(笑)
不満があるとすれば、ブレーキ!
これだけは慣れることが出来ません、カックンなんです。
少なくとも初期をもう少し効かなくしないと、隣の人は酔います。

総合的にみると、車としては申し分ないです。
Webとか雑誌で見る記事が、提灯記事だと思っていたのですが、信じて良いと思いました。


おまけ!
リアサスペンションに住み着いたカマキリ。
いつからそこにいるの?
まさか広島生まれじゃないですよね???