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Presented by 堂堕自動車
最終更新日:2003.10.30

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筑波2003年10月18日


 筑波サーキットを走るのは2年ぶり(;^_^A。おやじレーシングが大人気ないと思われるほど練習を重ね、タイムを短縮しているのをうらやましいと思いながらも、ちっとも練習にいけない。
 車をいじるのもこんないい環境は他には無いと思うが、忙しくてノーメンテナンス。前日のオイル交換では「壊れてる」と言えるほどのメタル粉を排出し、外野の「キャリアカーで行けば」という真剣なるアドバイスを無視して筑波へ出発。
 5台で待ち合わせ後、下仁田インターより上信越道へ……。3番目の私は後ろがまったく来ないのを不安に思いながら前車との距離を多めに保ち追走。富岡インターを目前としたあたりであまりに来ない2台……。不安に思い先頭の??に電話。

私「来ないんだけど〜〜〜〜」
??「バカが長野行っちゃったんだと!」
私「ばかな(-_-;)」

 まさか地元で、初っ端から道に迷うやつがいるとは。私の後ろ4番目を走っていた地元民??‘s甥っ子がインターで長野方面へ迷走。追従したN氏。N氏は「きっと絶妙なる近道があるに違いない」とついていったらしい。
 だが途中で「おかしい?????」と??に電話。「逆だ!」と怒られ、碓井松井田インターでUターンしたらしい……。迷走した甥っ子は途中で「遅え〜早く来いよ、もっと飛ばせ〜」と??に怒られ猛スピードで長野方面へ。真実に気づいた??の電話のときは、すでにインターを一つ通り越し、軽井沢インターでUターン。

 サービスエリアで待つ我々は痺れを切らし、??を残し到着したN氏のナビを頼りに出発することとなる。のちの悲劇はこの選択が招いたのだ。

 3台でサービスエリアを出発。2番目に私、最後にシルビアS15、S氏(別枠の走行会に出場)。本線に到達後すぐにあららキロで走行するN氏。まるで一人で全開走行を楽しんでいる様。まじですか?地図持ってないんですけど……この行き方だと道はわからん、必死の追走。
 高速を降りても彼は一人旅。車線を自由自在に右へ左へ。しょうがないからついていくと、私が右車線にいるのに突如、左折(-_-#)。途中、片側1車線の道になり前の車が制限速度+αで走っているのを、アオリまくり一気に抜き去る……マジですか?。後ろについていることを忘れているとしか思えん。電話で追い越し禁止を申し渡す。筑波サーキットのすぐ近くまで行くと??より入電。

「どこにいるの?」
「もうすぐ着くよ」
「あれ?」

 サーキットに到着するとすでに??&長野に筑波があると思ってた@甥っ子の姿が……。あの怖い思いはなんだったの。原因はN氏のナビが古すぎたこと。N氏はナビの到着時間を見ると急がずにはいられなかったとの、言い訳です。免許がなくなるはずだ(・_・)。

 初っ端からこんなんですので、落ち着く時間もなく受け付け、走行準備に入る。ドラミで自己紹介もかねたあいさつ。

「今日はこの車に乗って帰れると思ってません。」

と言ったらちょっと受けた。

■一回目の走行

 この走行会は一回目のタイム順で2回目のコースイン順序が決まる。ということは一回目に早い車について行ってタイムを出しとけば、次からの走行は自分よりタイムが上の人のみ前にいる、クリアラップも取りやすい、バトルも楽しめる。というわけで3台くらい前にいるおやじレーシングの一人に必死で食い下がる。さすがに途中で前車に引っかかることも有るので、追走というには程遠いが、目標を見つめながら走ると結構ついていける。
 タイヤがタレるまでにある程度の手ごたえをつかめたので、途中から各コーナーでのラインの研究に入る。そんなことやってると、1コーナーでコースアウト。後ろにはFire氏。

「ああ〜車載ビデオに写っちゃった・・・」

 その後も2ヘアでコースアウト。Fire氏のフロントガラスには、小石がバチバチ当たったみたいです。2年前の大鋸屑の仕返し(;¬_¬)。
 途中Fire氏と順序を入れ替えながら走行を楽しむ。今回エンジン速かったみたいで(前回とはセティングが違う、2年前にいじったんだけど)、途中バックストレートでFire氏をぶち抜く\(^o^)/。車の中で漕いでいるFire氏を見物できるとは思わなかった(笑)。そうこうしている間に、走行終了!

 パドックに戻ってくると、油圧が無い。やっぱり壊れたかと思いながらも、エンジンは好調だ???。ボンネットを開けて点検。油圧計の配線が切れてやがる。タイミングよすぎなんだけど(;¬_¬)。

 まあ、気にするものが一つ減ってよかった、よかった。<違うだろ!と自己ツッコミ
タイムが発表されると、なんと8秒3が出ている\(^O^)/。順位は4番目。上位はすべて7秒台(;^_^A。しかも羽根付き。この時点で今日のノルマは達成!。あとは壊れても、帰れなくても良いや(笑)。方々からだいぶプレッシャーかかっていたので、気分はかなり楽になる。一部どよ〜んとした空気は有ったが、浮かれてる私は気が付かないふりをする。

 パドックを歩き回っていると、タイムの話より、「壊れないじゃない」とかの声のほうが大きい(;-;)。撮影部隊には「良い絵が撮れない」といじめられる。そういえば、来たとたんつなぎを着ている私を見て撮影部隊隊長はた氏より「その格好じゃパンツが撮れないじゃん」と叱られました。

 2回目の走行はタイム順なので一つ前の飲茶氏に食らいつく、ずっと追走していると自分の欠点が良く見えてくる。ダンロップ下と最終コーナーが決定的に遅い。ラインを試行錯誤してみるが、うまくいかない。きっと羽根の無いせいだ〜などと言い訳を作ってみたりする。速い人はピットインを繰り返しているのでマネして入ってみたりした(笑)。とてもタイムを出すような走りではなかったが、楽しかったから良し!。

 パドックに戻るとクランクフロント部より多少のオイル滲みはあるものの、何とか行けそうである。タイムは伸びなかったがそれでも8秒4が出ている。順位は1つ下がったけど。飲茶氏と話をすると、大変走りにくかったみたいで……ごめんなさいm(_ _)m。慣れてる人のあとじゃないと、タイム狙えないもので(;^_^A。

 撮影部隊より通達。「3回目はレースみたいに走ってね♪」

■3回目スタート

 ローリングスタートっぽく1週目最終コーナー終わりより加速開始。コントロールラインを過ぎて、気分はレース。1コーナー進入で1台パス。前の3台は少し離れているが、この距離なら何とかなるかも。1ヘア、ダンロップ下をソツなくこなし、2ヘヤで立ち上がり重視でコーナリング!のはずが、タコ踊り。3台は遥か彼方に……。終わってしまいました(T-T)。

 その後は淡々と周回をこなすことに。後方より自分でエンジン組んで4連をフリーダムでコントロールするまさクンが猛烈に追い上げてきていま〜す。彼の方が速いな(-.-)y-~~~。
 上位陣もピットインしてるし〜。レースじゃなかったのか(;^_^A。無事3回目のチェッカーをうけ、ピットロードを帰ってくると、なにやら後方よりカタカタ異音が。ああ壊れたか……
 パドックに戻って点検。右リアのホイルナットが緩んでる。そういえば、エア圧見たけど、増し締め忘れてた(`_´メ)。皆さんも気をつけましょう。

 今までで一番走りやすく、クリアラップの取りやすい走行会でした。幹事を担当してくださった、おやじレーシングの皆様、大変ありがとうございました。

 終わってみれば、26台中14台は10秒切ってます。メチャメチャレベル高いんですけど(;^_^A。

 うちで初心者向き走行会を企画します。2004年3月に筑波1000です。スピードはそれぞれ違っても、楽しい世界があります。ぜひ体験してみてください。企画が煮詰まったら、告知しますね。よろしく。

 

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