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Presented by 堂堕自動車
最終更新日:2004/3/22

Title

第1回ど〜だ走行会 in TC1000

TC1000 paddock
Photo by MAMIZO


 コラム書きたくないんだけど……

 筑波1000の走行会が決定してから、ひょんなことから坊主デスマッチの様相を呈してきました。私が負ける勝負はするわけが無い……はず。

 エンジンを組み終えて、ならし終了後全開にすると、とっても速い。これなら負けるはずが無い。が、某T氏をさんざん虐めていたのが悪かったのか、天気予報が思わしくはない。とは言え、降水確率20%で降水量は1mmの予想が前日までは出ていたので「大丈夫だろう」と晴用にアライメントを調整。あれこれバタバタしながら主催者が遅刻しちゃ洒落にならないので、前日に出発。筑波近くの某Y氏ガレージに泊めてもらうことに。

 Y氏のガレージで目覚めると、天気はよろしくないが、なんとか保ちそうな雰囲気。筑波サーキットに到着後も、これまたバタバタと受け付けを済ませ、初心者クラスより走行開始。
 今回はN0チャンピオン2名に2班に分かれてもらって、先導走行を1回。M-ONEさんの1クラスはさんでミドルクラスのスタートを待っていると、ポツポツと少ないながらも雨が降ってきた。さらに時間が経ち自分の車の準備をやっとはじめようと思ったら、けっこうな量が降り始めた。タイヤの空気圧を見ると、1.6。???昨日アライメントを見たときは1.8にしたはず。パンクしてるのか?それにしては全部いっしょだぞ。気温が激しく下がったってことか……

編注:今回の走行会は、ショップM-ONEさんとの合同開催でした。しかし、合同開催とは名ばかりで、進行やすべての諸雑務はM-ONEさんが一手に引き受けて下さいました。ありがとうございます。タナボタCEOは、お客さんといっしょにずーっと遊んでました。なんちゅー主催者じゃ(--;。

 気を取り直して、とりあえず空気圧は1.8に調整しておいた。大人気ないクラスの走行時間となったのでコースイン。

あ〜れ〜〜〜〜〜?????
滑るんですけど?
何もしてないんですけど??
アクセルに触れると、ホイルスピンするんですけど???
ブレーキに触れると、ロックするんですけど????
ハンドル切っても、まっすぐ行くんですけど?????
みんな速いんですけど〜〜〜〜(TOT)。

そこはコースじゃないです
Photo by MARUYAMA

 置いてかないで〜〜〜〜と付いていこうとするとスピン、後方より車が来るな〜、よけてやらなきゃ……スピン。何やってもスピンするんですけど。どうにかしてくれ〜〜〜〜。

 走行終了後、みんなに「遅い、邪魔、危ない」とののしられ、思い切り凹む(TOT)。しかし同志は居た。ABIT氏、大市民氏、同じみたいでした(笑)。

「次は、やめようと思ってるんだけど」
と言うとABIT氏は
「今ごろそんなこと言ってるの、俺なんかとっくにやめるって決めてるよ」
ということで次の走行はキャンセル。
 ドライならトップ争いをするであろう仕様の車はすべて沈む。喜ぶ??、積年の恨みを晴らした表情のT氏、私の顔はちびまるこちゃんの縦縞な表情であったようだ(TOT)。

雪が積もってます
Photo by MAMIZO

 走行会は進むも、雨は雪に変わり状況は更に悪化。外気温はわずかに1度……弁当を食ってABIT氏はとっとと帰っていった。

 徐々に周りに雪が積もり始めるが、走行は続行。N氏が
「石井さん走ろうよ〜、石井さんがいないとビリになっちゃう♪」
屈辱です。
  抜いてやる!と思って3本目の走行はコースイン。オープニングラップで徐行していると、最終コーナーでスピン(-_-#)。
「これでもダメかいっ」
とヘルメットの中でつぶやくが、虚しさばかりがそこには残る。ということでその走行はビリ確定。ミドルクラスどころか、初心者クラスにも負けるタイムで終了。車をいじると言う事は、こんなデメリットもあります。反面教師としてください(T_T)。

 満面の笑みを浮かべるT氏と??その表情は、帰り支度を終えても変わることは無かった。今回は悪天候と沈んだ私の気力のため、流れ解散となりました。帰り際にみんなが「またやってください!」「楽しかったです」の言葉に救われる思いでした。

 帰りは??のサポートカーであるレンタカーに続いて??、T氏、(ここまではナビ付き)私、M氏の5台で帰路に付く。ナビがあるから安心して付いていくと信号で引っ掛かり、早々前の3台と別々になる。後ろのM氏は女連れのため、どこで消えるか解らん。

 ところが途中でM氏より「道わかんないから、連れてって」と電話が入る。スタンドに寄ってホイルナットを締めてたらしい。仕方がないのでコンビニで待つ。
 そのころから喉が痛くて、喉飴を買うことに。どうも風邪まで引いたらしい。踏んだり蹴ったりだ。さらにM氏と合流後、すぐに道に迷う(-_-;)。どこで迷ったかも解らないため、引き返すことも出来ず、わかりやすい道に出ると、渋滞……(-_-#)。ロス時間は1時間か?何とか本来の道にたどり着き、あとは距離を稼ぐのみ。淡々と走っていると、途中で??より電話。
「いまどこ?・・・まだそんなとこいるの?速くこいよ飯食いに行くんだから」
 ここで怒り爆発
「なんせナビがないもんだからね!飯食いに行けば」

 やっと下仁田まで到着すると、??のサポートカー(レンタカー)が工場の中に鎮座している。中を見ると、荷物が載ってる。しかも業務用ガレージジャッキ……翌日返さなきゃならないから荷物をすべて降ろし、ジャッキも何とか苦労しながら1人で降ろしていると、再び電話。
「ついた?来ないの?」
「荷物降ろしてるんだから、行ける訳無いじゃん(-_-#)」
と断り、もくもくと作業を終了させる。やっと荷物を下ろし終わった後、ふとメーターを見ると燃料が入っていない(ノ-_-)ノ ~┻━┻。
  機嫌は最高に悪くなる。飯食った後、嫁に「バリカンもってこい!坊主にするぞ!」と宣言すると「嫌」とあっさり拒否され「床屋さん行けば」と冷たくあしらわれる。最低(T-T)。

 次の走行会までこの状況が続くと思われるので、なるべく早いうちにリベンジ走行会をやらねば。この状況は悲惨すぎる。電話かけてくる人に!うれしそうに走行会の話をしないでくださいお願いします。

編注:却下。電話をされる方は、最初に「走行会、ビリッケツだったんですってねぇ、くっくっくっ」から話題に入って下さいね^m^。

 今日になってT氏は、「社長!蟻とキリギリスの話し知ってます?もちろん蟻が僕で、キリギリスは社長ね!はっはっはっ……神様っているんですねぇ」

(-_-#)

 

See you next time
Photo by MARUYAMA

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