Presented by 堂堕自動車 |
最終更新日:2007/11/13 |
筑波決戦 2007 |
毎年の定例行事となりました筑波決戦。何が無くてもネタ一つ(笑) 去年直線で煮え湯を飲まされています。計測ポイントでは10km/hの速度差があることを確認できています。しかしエンジンを組むヒマはない。 そして決戦の日が近づいたときに気が付く異音がする!この時点では何も思い出さずにHLAのオーバーホールなんぞに望みをかけて砕け散ってしまったりしている・・・そして温めていた企画(笑) まず人頼み(汗)??に話し制作を依頼、ぶつぶつ言いながらもけっこうノリノリで手を付け始めることとなる、制作条件はなるべく簡易的に脱着できること!決戦出場者の口撃に備える。リトラをユニットを停めている3つのナットを外しボルトオンで装着できるよう加工してもらう、その際お金をかけるのはパイプ代とアルミの板のみで安価に上がらないと行けない。制作途中から私は電話で呼ばれてしまい、あとは??に託す。 決戦まであと2日のところで??がエンジンの異音について言及、「春のど〜だ走行会でリタイヤしたときから音出てるで〜」と今頃言う、そして今頃思い出す、「そういえばスロットル壊れたんだっけ、ビスでも燃焼室に吸い込まれてもおかしくないよね(涙)」春から何回もエンジンはかけていますが、普段あまり乗らないものだから、エンジンをかけるたびに普段からHLAから音が出ています。さして気にしていませんでしたのでそのまま秋になってしまいました(汗)状況、音からして間違いないでしょうが今更どうしようもありません、音の感じからするとすぐにブローと言うことはないでしょうから、万が一も考えてキャリアカーで行けばOKでしょう。ちなみにキャリアカーでサーキットに車を積んでいって無事に帰ってきたことは、今までありません(笑) 当日朝、サーキットへ堂々と入場、そこかしこでざわめきがある。 そこで一番口の悪そうなのが、「燃えるゴミ?ゴミ箱でしょ?」と寄ってくる・・・それなりに話題になったので良しとしましょうか・・・退いてなかったよね(汗) 1本目路面ウェット。 やる気満々のように一番前に並ぶ、他の走行会の人たちの視線が妙に冷たい(汗)よりによってこのあとの走行枠は、いつも筑波1000で一緒にやらせてもらっているM-ONEのGTCCだったようで、知った顔も多いこれで遅かったらすごくかっこ悪い(汗) インターバルは20分アウトインの時間がありますから事実上10分ぐらいの休み時間となります。10分だと軽く舌戦を繰り広げ、ガソリンを補給するとすぐにコースイン時間です。 2本目後ろから来るNCが速い。抵抗できないほど速い路面が乾いたから?これはさっさと道を空けねば(汗)道を譲ってもただでは終わらんぞ!とばかりに後ろに付こうとするが、速いところが違うので全然ついて行けません・・・半周で諦め、もう一つの仕込みの6速を有効に使えるように最終コーナーのアプローチを研究しながらの走行・・・が3速でシフトミスを連発(汗)いままで6速にはさんざん乗っているけど、自分の車では初めてで、気合いの走行ではやはり5速から比べるとデリケートである。ゆっくり入れると問題ないんですが、気合いを入れたとたんシフトミス・・・下手だわ・・・慣れることも出来ずに最終コーナー立ち上がりの加速感だけど楽しむ(笑) 3本目、気温の上昇ですでにタイムは半ば諦めています、ねらいは楽しむ、直前のFire号に襲いかかるべく、コースインした瞬間に過大なローリングでタイヤを温めに入ります。S字に掛かったところで、Fire号の幌が「バタン」と音が聞こえるぐらいの勢いで開きました(笑)思いっきり爆笑、手を叩いて喜びます。このまま走り続けるのだと思ったのですが、直線でピットへむけてフェードアウト・・・・やる気をそぐにはこれ以上の方法はないかと(笑) 走行終了まで無事壊れることもなく終えることが出来ました。エンジンも動いてるままキャリアカーに収容出来ました。最後はいつもの場所でお食事後また来年を誓って解散となりました。 筑波決戦を終えて数日、暇を見てエンジンを降ろしてみました。見事に異物を噛み込んだあとがヘッドとピストンに付いています。開けてみると燃焼状態もいまいちだったようで・・・ 来年までにエンジン組めるかな・・・?
ラムエアの効果?聞くの?・・・ 結果は昨年より最高速で2.5キロアップ!ホントに効いたかは不明です。 |
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