Presented by 堂堕自動車 |
最終更新日:2008/11/10 |
第10回ど〜だ走行会 in 筑波1000 |
ガソリンの値段が落ち着きを見せて、初めての定員割れをするかと思われた走行会も、当日のおやじレーシング監督の強制参加のおかげで、満員御礼となりました、ありがとうございます。 当日は雨はないようですが1日気温の低い日となりました。熱くなる気持ちを抑えてくれるに違いありません。そう願いたいです(汗)ここのところ走行会のたび何かある私もニュータナボタ号を持ち込み制御をMO○TECにしてみたりしてウキウキです。
今回はいつもより一枠少ないので、1時間遅れのスタートとなり、運営はとっても楽です。ドライバーズミーティングに遅れる人もいなくてとっても充実した朝が迎えられました。ドライバーズミーティングで写真を撮る余裕さえありました。 余裕のスタートとなった1本目、ニュータナボタ号は、思ったよりというか、全然タイムが出ません、NBが合わないのかとか、セッティングの失敗とか、運転手が下手だとか、色んな事が頭に浮かびます(汗)今までのタナボタ号では考えられない挙動を示すハイパワーです。アクセル開けられないんです。ドライビングスタイルそのものを変えないとダメかもね〜1本目4番ぐらいで終え心の中は激しく焦る・・・ 2本目が始まってもたいして気温は上がっていません普通だったら喜ぶところですがなんの思考もなくコースイン、ウォーミングアップを終え、全開にしたとたん、ボンネットが開く(汗)1周してピットインしボンネットを締めたあと、コースインすると若干ブレーキに違和感、頭をよぎるのは、忙しくてブレーキオイルも交換してこなかったな〜とか(汗)
あれブレーキがロックした・・・あれコースアウトだ・・・止まんね〜あれズシ・・・シートベルトが食い込んだ、フロントウィンドにクラッシュパッドが・・・ そう、それは誰も一度は体験したことがあるであろう、スローモーションのような一時、夢だあってくれと願う一瞬(汗) バックに入れても動かないのでオフシャルが来てくれるまで長いこと長いこと・・・ 引き出されるとエンジンは掛かったいるので、自走でピットまで走っていき各部点検、誰も近寄ってこない微妙な空気を感じながら、とりあえず何も漏れていないのと、ちょっとだけ部品を外せば自走で帰れそうだしエアロバンパーボロボロだけど(涙)すべては自分のせいだから・・・ 走行を終えた面々が集まってくる、誰もが微妙な表情だ(汗)さすがに修羅場を数々乗り越えてきたおやじレーシング監督は「いや〜バックランプが点いたから生きてるって思ったよ〜」などとけっこうすさまじいお言葉をかけていただきました(笑) これで走行会は見学に回ることとなります。午前中の早い時間に体が空いてしまったため、暇です。だからといってあまりフラフラすると何かあったときに対処できませんから、適度に受付に座っています。 今回はいざという時が何度かありました。コース場にオイルが出て清掃とか、パワステ配管からオイル漏れがはじまってしまったNBとか、シフトレバーがフニャフニャになり何でかな〜と思ってみるとミッションの中身が壊れたNBとか・・・日頃の手入れでは防げないであろう部分であったのでちょっとかわいそうだったんですけどね。 主催者の暴挙にもかかわらず参加者皆様のご協力で、走行会は終了。無事じゃなかったのは私ぐらいなので、反面教師としてください(汗) 帰ってきてから今回の出来事を目撃者の証言、車載ビデオと合わせながら考えるに、焦る気持ちから、アクセルオフでの荷重移動がなされないままフルブレーキングをしたため早期にフロントタイヤロックがおこり、スピードはそれなりに速かったため、老化した右足のリリースは追いつかずほとんどスピードが落ちないままコースアウトクラッシュとなった模様。焦らず体を慣らしてから徐々にスピードを上げていけば良かったんですね。慣れてるはずのスポーツ走行もちょっとした油断でだいなしになると言うことを改めて思い知らされました。
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