logo
Presented by 堂堕自動車
最終更新日:2005/10/24

Title

筑波決戦 2005


神聖なるサーキット

 打倒N0チャンプ!

 前回の優勝で気をよくして、今回の敵はN0チャンプ石坂選手。
ラジアルでの挑戦、話は半年ほど前にさかのぼるがある日、某T氏が「石坂さんに勝てるわけがない!」の一言より始まる・・・
当然「勝ったらどうする?」「そんなもん勝てるわけがない、もし勝ったらボーズにでもなりますよ♪」とまで言われれば、気合いが入るでしょ(笑)事前準備も異例に早い段階で進むこんなことあんなことまで手を付けたのはすべてはT氏との因縁のボーズが原因です。

  筑波決戦の数日前は、お祭りに振り回されて、去年成功した「気が済むまでアライメント作戦」は、出来ずそれどころかオイル交換までメカニックに頼むような多忙さでテンションは下がりまくり、前日も12時少し前までお祭りの準備・・・決戦が終わればすぐに帰ってきて、お祭りの準備(泣)今回は幹事役ということもあり、やることてんこ盛り。

 朝、午前3時起床。疲れているはずの体が、妙にすっきりしていて、車に乗り始めると車の動きが手に取るように分かる、筑波に付くまでの間、ラジアルの感触を確かめ、「こんなときは、すご〜くいいタイムが出るか、事故るかどっちかだな〜」などと考えていた。

ゲラゲラ響く笑い声  一応幹事として、受付業務を済ませ、ドライバーズミーティングを開くが、そこは筑波決戦、サーキット走行は手馴れた人ばかりですから、細かい話はそこそこに、全員で舌戦(笑)笑い声がまだ走行前のサーキットに響く変なミーティングです。

結論はタイムを出したものが勝ち
ごもっともでございます。
1年間の成果が試される時を迎えます。

 写真には1年たっても相変わらずアルコールを薄めようと努力している人が端っこに写っています。

 

 1本目だけは順不同でコースインをする、ラジアルのフィーリングに慣れるための走行と思ってじっくり攻めようとしたが、走り始めれば、そこはいつもの通り全開!N0チャンプ石坂選手が見えるポジションだが、微妙に追いつかないどころか、じわじわと離されているような気がする(汗)そうこうしているうちに、N0チャンプ増田選手が現れたため、背後に張り付きラインをトレースするつもり(できていなかったらしい)最終コーナーのブレーキングポイントの姿勢がだいぶ違うようなので、真似してみたり、1コーナーの入り方を盗む!
 抜くチャンスが訪れたので前にいかせてもらいます、その後ついてこなかったが、どうやら後ろを走っていくのはタイムが出ないばかりか、危険だと思ったらしい・・・

悩みながらの最終コーナー  それでもSタイヤ勢をも追い回す走行となり自分では凄く速いと思っていましたが、リザルトを見ると目標の石坂選手からはコンマ7秒落ちのラジアル2位総合7位で一回目の走行を終了、総合1位は飲茶氏、すでに去年のタイムは破られています(涙)ノーマルエンジンでのタイムには脱帽、とても孫がいるとは思えん(笑)
1本目ベストは8秒8

華麗なる最終コーナー、他の人とライン取りが違うといわれています。

 
  2本目、なんか天気良くなってきたんだけど・・・暑いんですけど、そんなことは気にせず、コースイン、7番目だったので、1台はさんで前は目標の石坂選手、「付いてってやる」気合十分にスタート、1週目は筑波決戦ルールで追い越し禁止、2週目で様子を見て、勝負をかけた3週目、1コーナーはスムーズにまわり、S字はいい感じでスピードが乗ってきて、1ヘア、ちょっとオーバースピードだがクリップを捕らえ立ち上がる・・・がアウト側縁石に乗ったとたん激しくテールスライド、普段ならアクセルコントロールで立て直すのに気が付いたときはアクセルオフにしてる(泣き)真横になってから気が付いたのでもう立て直せないと運を天に任せるが、とまりそうでとまれないスピードでイン側のタイヤバリヤーにヒット(涙)激しく動揺(サーキットでクラッシュしたのは20年ぶり2度目である)すぐにピットインすると手伝っていた知り合いにヒットしたバンパーを点検してもらいすぐにピットアウト、ちょうど石坂チャンプに絡む位置だったので「ラッキー!」と思ったが、やっぱり彼は速かった・・・ジリジリと離される・・・心に傷を負ったせいにしておこう(笑)
2本目ベストは9秒フラット

痛いよ〜 古傷が開いてしまったタナボタ号バンパーの中身を抜いてしまったためにその昔補修した傷がまた割れてしまった。やっぱりレインホースメントは抜いちゃダメなのね(笑)

それにしても痛々しい姿、ほぼ同じ所で、前の週に某T氏がクラッシュしたそうです。
彼の車は愛の力で何事も無かったようなバンパーへと復活。タイムもジャンプアップ、彼に今まで足りなかったのはだったのだ(笑)

 

 

3本目は気温は27度ととても10月の気温とは思えないほど上昇、タイムなど狙えるはずも無く、でも諦めきれずにコースイン、誰ともバトルになることも無く淡々と周回を重ねる、でもね、だんだんラジアルの乗り方が分かってきてタイムはともかく納得できる走りに近づけました。終盤にSタイヤが発熱し明らかにグリップを失っている車と遭遇、どのコーナーでもテールスライドを続けている、どこで抜こうか思案していた最終コーナー出口でいきなりコースアウトしてスポンジバリヤーと激突、車が浮き上がるのを目撃!まず思ったのは「生きてるか?」こんなところだけは主催者に立ち返る。筑波決戦初の赤旗となり、走行中止、パドックに戻ると本人は無事で車も走行も可能なほどの凹みですんだ。とりあえず一安心で、走行枠をお借りしたM-ONEのスタッフにも謝罪に回り事なきを得ました。
やはりサーキット走行です。危険があります。ホドホドに・・・

最終結果ラジアル2位 コンマ7秒遅れだけど
総合 9位

ボーズはお預け・・・
ネタのためなら手を抜けよ(笑)>石坂選手

 

 

ご意見、ご感想はこちらまでishii@do-da.co.jp